3級の合格は、すべての課題がなくなった意味ではない
日本英語検定協会は、3級を中学卒業程度、準2級を高校中級程度の目安としています。ただし、学年だけで受験級を決めるものではありません。中学生でも、学校でまだ扱っていない語彙や表現に出会うことを前提に、公式過去問で必要な学習を確認します。
3級の成績表を見直し、語彙・読解・聞き取り・書くこと・話すことのうち、どこに不安が残っているかを整理します。合計では合格していても、説明できない問題や添削を頼って完成した作文があれば、次の学習と並行して復習する候補になります。
結果・次級の問題・間違い方の順に見る
準2級の公式過去問を使い、どこから難しくなるかを確かめます。最初の目的が課題探しなら、区切って取り組んでも構いません。ただし、途中で辞書を使った、時間を区切った、といった条件を記録し、本番と同条件の結果とは分けて扱います。

3級の結果
残った課題を確認する
準2級の問題
新しく難しい箇所を探す
学習の差分
復習と新しい学習を分ける
過去問の正答数だけで、合格や必要な月数は断定しません。
3級の結果:残った課題を確認する
成績表と手元に残る答案を見て、苦手だった技能や説明できない問題を拾います。合否だけで復習の要否を決めません。
準2級の問題:新しく難しい箇所を探す
公式問題と音源を使い、未知の語、読めない文、聞き取れない箇所、書けない内容を記録します。意見論述とEメール問題は別々に確認します。
学習の差分:復習と新しい学習を分ける
既習内容の取りこぼしは復習へ、新しい語彙や表現は新しい学習へ分けます。苦手が複数あれば、最初に取り組む課題を絞ります。
過去問の正答数だけで、合格や必要な月数は断定しません。
教材の冊数ではなく、止まった理由から課題を選ぶ
単語の意味が分からないのか、単語は分かるが文のつながりを追えないのかで、必要な練習は変わります。解答を見て理解したつもりになった問題も、理由を自分で説明できるか確かめます。
次の例は、課題を選ぶ考え方を示したものです。全員が同じ順で進める必要はありません。すでにできることを最初から繰り返すより、実際に止まった箇所を練習し、同じ種類の別の問題で確かめ直します。
受験日は、課題の量と学校生活を見て決める
3級合格から準2級合格までの必要期間は、一律には決められません。次回の日程に申し込む前に、残っている課題と、定期テスト・部活・習い事の予定を並べます。期限がある場合は、途中で進み具合を確かめる日も決めておきます。
忙しい平日は短く取り組める復習、余裕のある日は読解や英作文のように、課題の種類を変える方法があります。具体的な曜日への置き方は、既存の週間計画ガイドを使ってください。課題が多すぎると分かったら、量や受験時期を見直します。
3級の復習が必要か自分で判断しにくい場合は、成績表と準2級を試した答案を持って相談します。合格証だけでなく、どの問題でどう止まったかを共有すると、次に必要な学習を整理できます。
まず、これだけやってみる
- 3級の成績表と、手元に残る答案を見直す。
- 準2級の公式問題を試し、難しかった箇所を記録する。
- 復習することと新しく学ぶことを分け、最初の課題を一つ選ぶ。
よくある質問
3級に合格したら、すぐ準2級を申し込むべきですか?
必ずしもすぐに申し込む必要はありません。準2級の公式過去問を試し、課題と学校生活の予定を確認してから候補日を決めます。合格した級だけで必要な準備期間は分かりません。
学校で高校の文法を習っていないと受験できませんか?
学校での既習範囲だけで判断する必要はありません。公式問題でまだ学んでいない語彙や表現を確認し、理解に必要な内容を学びます。学年だけを基準に、無理に急いだり諦めたりしないようにします。
次に読みたいガイド
参照した情報
- 日本英語検定協会:3級の過去問・試験内容
3級の公式なレベル目安と試験内容を確認。
- 日本英語検定協会:準2級の過去問・試験内容
準2級の公式問題と音源で、次の学習内容を確認できます。
- 日本英語検定協会:問題形式リニューアル
準2級の意見論述とEメール問題について確認。学習の配分例は編集部の提案です。
自分のケースに当てはめる
現在地・目標級・学校生活を無料相談で整理できます
英語経験、目標級、受験時期、部活や習い事の予定を伺い、次に何を優先するかを整理します。受講が必要かどうかも含めて相談できます。
