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小学生・2級合格後の次の目標

小学生で英検2級に合格。次は準1級を目指すべき?

2級に合格したら、すぐに準1級の受験日を決める必要はありません。次の学習を始めることと、次回に受験することは別です。本人の興味を大切にしながら、2級で残った課題と準1級で新しく難しくなる内容を確認しましょう。

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英語の本を並べ、次に学びたいことを落ち着いて話し合う小学生と保護者のイラスト
合格後の目標は、本人が学びたいことと現在の課題から考えます。

「2級に合格した」と「準1級の準備ができている」は別

日本英語検定協会は、2級を高校卒業程度、準1級を大学中級程度の目安としています。これは技能の目安であり、子どもの年齢に当てはめた学習期限ではありません。小学生だから無理とも、2級に合格したから短期間で進めるとも決めず、公式過去問で実際の内容を確かめます。

最初に、2級の成績表と手元にある答案を見直します。得意な聞き取りに支えられて合格したのか、読解や作文も自力で取り組めたのかによって、次の練習は変わります。合否だけでは分からない「時間が足りなかった」「添削後なら書けた」といった状況も残してください。

そのうえで、本人が準1級に挑戦したい理由を聞きます。英語で読めるものを増やしたい、留学に備えたい、といった目的と、受験までに使える時間を分けて考えると、級を急ぐことだけが目標になりにくくなります。

単語が難しいのか、話題そのものが難しいのか

準1級の公式問題を一部試し、分からなかった箇所を一つ選びます。課題を探すためなら辞書や説明を使っても構いませんが、その場合は本番と同条件の結果とは分けます。短い練習の正答数から、合格可能性を断定しないようにします。

知らない語の意味を確認したら理解できる場合は、語彙や文の読み方が練習の候補です。一方、英語を日本語にしても「なぜそうなるのか」がつかめないなら、扱われている話題の背景を確認する時間も必要です。英単語の暗記だけを増やして解決するとは限りません。

辞書で言葉を確かめる小学生と、環境について保護者と話す小学生を対比したイラスト
言葉の意味を調べることと、話題の背景を理解することを分けて確認します。

復習・準1級の準備・受験時期を分けて決める

2級・準1級のライティングには、要約と意見論述があります。要約では本文の要点を選べるか、意見論述では問いに答える理由を組み立てられるかを別々に見ます。得意な形式だけで次級の準備を判断しません。読解・聞き取り・話す課題も公式問題で確認します。

2級合格後に確認したい3つの条件

上から順に確認します。復習をしながら準1級の教材に触れるなど、取り組みを組み合わせても構いません。

  • 2級の理解

    間違いの理由を自分で説明できるか

    ここで困ったら該当箇所の復習を、次級の学習と並行して進める。

  • 準1級の内容

    難しい箇所と、その理由が分かるか

    ここで困ったら受験日を決める前に、必要な知識と練習を整理する。

  • 生活と意欲

    本人が取り組める時間と気持ちがあるか

    ここで困ったら学習量や受験時期を調整し、興味のある英語活動も残す。

受験を急がないことと、英語学習を止めることは同じではありません。

2級の理解間違いの理由を自分で説明できるか

2級で読めなかった文や、自力で直せなかった作文が残っていれば、そこを復習の候補にします。合格済みの教材をすべてやり直すのではなく、残った課題を選びます。

ここで困ったら:該当箇所の復習を、次級の学習と並行して進める。

準1級の内容難しい箇所と、その理由が分かるか

公式問題を試し、語彙、文の理解、話題の背景、要点の整理、英語表現のどこで困るかを確かめます。説明を受けたあと、本人が取り組み直せるかも見ます。

ここで困ったら:受験日を決める前に、必要な知識と練習を整理する。

生活と意欲本人が取り組める時間と気持ちがあるか

学校、習い事、休息の時間を先に確認します。大人の希望だけで学習量を増やさず、続けられる量で試してから受験候補日を考えます。

ここで困ったら:学習量や受験時期を調整し、興味のある英語活動も残す。

上から順に確認します。復習をしながら準1級の教材に触れるなど、取り組みを組み合わせても構いません。 受験を急がないことと、英語学習を止めることは同じではありません。

親が準1級の先生になる必要はない

保護者は、取り組める日を確かめる、本人が困ったことを聞く、必要な相談につなぐ、といった支え方ができます。英語の正誤をすべて判断したり、社会的な話題の正解を教えたりする必要はありません。

解説を読めば直せる課題は家庭で進め、自力では原因が分からない作文や読解は指導を検討する、という分け方があります。AI添削を使う場合も、修正文を覚えただけでなく、別の問題で同じ点を直せるかを確認します。

相談するときは、2級の成績表、準1級を試した答案、本人が難しいと感じた点、学校や習い事の予定を整理します。「何か月で合格できるか」だけでなく、今は何を自分で進め、どこに指導が必要かを確認しましょう。

まず、これだけやってみる

  1. 2級の成績表と答案から、まだ自力でできないことを確認する。
  2. 準1級の公式問題を一部試し、言葉・話題・表現のどこで困るか残す。
  3. 本人の希望と生活の予定を聞き、次の学習と受験時期を分けて考える。

よくある質問

小学生で2級に合格したら、すぐ準1級を受けた方がよいですか?

一律には勧められません。2級で残った課題、準1級の公式問題を試した様子、本人の意欲と生活時間を確認します。準1級の学習を始めても、受験日をすぐに決める必要はありません。

2級から準1級まで、何か月あれば合格できますか?

合格した級だけでは必要な期間は分かりません。語彙、読解、話題の理解、要約・意見論述、聞く・話す力と使える時間が異なるためです。課題を確認し、進み具合に合わせて受験時期を検討します。

親が英語を教えられなくても、準1級を目指せますか?

親がすべてを教えることを前提にする必要はありません。家庭では予定と困りごとを確認し、説明や添削が必要な範囲は指導者に相談する方法があります。本人が自力で進められる範囲と分けて考えます。

参照した情報

情報の最終確認:

自分のケースに当てはめる

現在地・目標級・学校生活を無料相談で整理できます

英語経験、目標級、受験時期、部活や習い事の予定を伺い、次に何を優先するかを整理します。受講が必要かどうかも含めて相談できます。

英検®は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このページは同協会の承認・推奨を受けたものではありません。